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本日は【徳川園】の話題と見どころ、撮影ポイントなどについてです。名古屋の観光名所である日本庭園の見どころを紹介します。桜や新緑、紅葉などが四季を通じて楽しめるフォトウエディング前撮りに適したスポットと言えるでしょう。名古屋市東区にある「徳川園」は、隠居所として造営した大曽根屋敷をルーツです。広さ2.3ヘクタール。大きな池の周りには日本の自然風景を凝縮した庭園が広がります。ここは都会のオアシスであり、四季折々の自然を楽しみに多くの親子連れも足を運びます。そんな徳川園の見どころをできる限り紹介していきます。徳川園の南西にある黒門は、明治33年（1900年）に完成した尾張徳川家の邸宅の遺構で、連続する脇長屋、塀を含めて空襲を免れ、武家屋敷の面影を今に伝えています。ここでのショットはもうせん（赤い布）を引いて正座するシーンをよく撮影します。園内が撮影小物の使用しての撮影禁止なので、ここでガーランドなど小物撮影をします。黒門口を入ってすぐにある龍門の瀧は、尾張家江戸下屋敷跡地から出土した龍門の瀧の遺構である大規模な石組みを使用し、徳川園の敷地内に再現したものらしいです。
徳川園の中で最も高い木々に覆われた山から流れ落ちる瀧。落差は6メートルあり、三段に渡って流れ落ちる姿は見ていて飽きることがなく、秋には紅葉と織りなす景観も楽しめます。大曽根の瀧を流れ落ちた水は虎の尾を流れ、海に見立てた龍仙湖に流れつく。龍仙湖はぐるりと一周できるようになっていて、のんびり散策を楽しみながら撮影ができます。龍仙湖の周囲には瑞龍亭という茶室も設けられています。軒下の椅子に腰を下ろすと、目の前に龍仙湖が一望できます。唯一ここだけが小雨が降っても撮影できるスポットではないでしょうか？とってもいい写真が撮れるので私たちはここが好きです。観仙楼は、龍仙湖に面する二層の趣ある建物で、徳川園を見渡す眺望が映し出され、カメラに収めることができます。園内には、結婚式に利用されるガーデンホールなどがあります。徳川美術館、名古屋市蓬左文庫（ほうさぶんこ）、和カフェ「蘇山荘」、懐石料理が楽しめる宝善亭などが周辺にあります。徳川園は入園料が大人300円必要になりますので、撮影時には新郎新婦のお二人とカメラマン、アテンドスタッフの入城れ用金を現地でお支払いください。同伴者の方がいる場合も同じです。
徳川園は、江戸時代の主な大名庭園と同じく池泉回遊式の日本庭園で、高低差のある地形やもともとある樹木を生かして、川が山から海へと流れ着く様子を表現しています。撮影をしながらでは回る順番も違うのでわかりにくいので、お時間のある時に別で来てくださってもいいと思います。池の周りに広がる庭園を散策することで、山や滝、渓谷、川、池など、様々な景観が堪能できるのがポイント。どこを見ても絵になるので、フォトウエディングでの写真もきっと、たくさん撮りたくなります。花の見どころとして、早春には梅（白加賀・淋子梅・豊後鶯宿）を中心にアセビやアンズなどが、春にはトウカイザクラやソメイヨシノなど約50本の桜のほか、牡丹やアヤメ、ツツジなどが見られます。なかでも、牡丹は龍仙湖の北西にある牡丹園を中心に、55品種約1000株が栽培されています。花菖蒲をはじめ、アジサイやサルスベリ、スイレン、ハスなどが咲き誇ります。なかでも、花菖蒲は江戸古花などを中心に、江戸系67種約1800株が栽培されています。ヒガンバナやキキョウ、キンモクセイなどの花々の他、イロハモミジやヤマモミジなどの紅葉も楽しめます。徳川園の四季は見ごたえ十分ですね。
冬のご案内を忘れていました。冬季には椿や寒牡丹、サザンカ、マンリョウなどが見られます。このように四季折々の花々や自然を眺めながら、ゆったりと散策できる徳川園ですから、可能な限り時間を使って撮影しながら楽しんで欲しいので、ぜひ前もって訪れてみてください。■住所：愛知県名古屋市東区徳川町1001■電話番号：052-935-8988■開園時間：9：30■閉園時間：17：30（入園は17：00まで）■定休日：月曜（月曜が祝日の場合は翌平日休み）■駐車場：79台（有料 ※北駐車場6：00〜23：00）■入園料：大人300円となっております。撮影される際には一般の入場者様にご迷惑をかけないよう、十分に配慮して騒いだり、広がったりなど注意ください。カルペディエムの撮影ではカメラマンはベテランさんばかりで徳川園の撮影ポイントを抑えているので安心して楽しんだ撮影をしてくださいね。※徳川園にはお茶室がないため、オプションでスタジオのお茶室を追加するのもありです。他にもなんでも相談いただければ幸いです。